最終回 投球障害の予防と治療
前回まで下肢、体幹の動きについて説明しましたが今回は上肢について説明します。
肩肘を怪我する選手に多いのが肩甲骨面より肘が背中の方に入ってしまうのです。写真①がその図です。(写真①)
この状態を治すには背を壁に向け、肘が壁に当たらない様に練習し意識は胸の前で卵を割るイメージで肘を肩の高さまで持っていくようにします。写真②がその図です。
今回で最終回になりますが、怪我を予防するには違和感、痛みを感じた時点で無理せず病院を受診し、投球指導や理学療法を受けることが大切です。書ききれなかった事も沢山ありますが少しでも投球障害が無くなることを願います。
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