東区整骨院として腰痛治療、肩こり治療、産後骨盤矯正、頭痛やめまいの施術、交通事故治療、むちうち施術、スポーツ治療が得な整骨院

テニス肘治療について

テニス肘は、名前の通り、テニスのプレイ中にバックハンドストロークで肘の外側が痛む状態からその名が付けられました。しか し、テニスをする方だけでなく、重い物を持ったり、タオルを絞るなどの日常動作でも痛みを引き起こすことがあります。発症 後、約1年で80%は症状が改善するとの報告があり、治療を受けた人と受けない人で1年後の痛みに大きな差が見られなかったとの 報告もあります。つまり、自然治癒しやすい病気と考えられます。ただし、テニス肘が1年以上継続する場合、治りにくくなる傾向 があるため、早めの治療が重要です。当院には、長期間テニス肘に苦しむ方が多く来院されています。現時点では、脆弱化した腱 を元に戻す治療法は確立されていませんが、早期の治療をお勧めします。

テニス肘の治療方法

テニス肘の治療において、手首や肘の施術だけではなかなか完治しないことがあります。肘の痛みの根本原因を追求し、それに基づ いた施術を行うことが早期の回復と持続的な改善につながります。特に重要なのは、手首や肘に隣接する首と、全身の血流を左右す る腰の深層筋である腸腰筋です。腸腰筋を緩めることで、前傾した骨盤が正常な位置に戻り、肩や首への負荷が軽減されます。腸腰 筋の緊張を和らげた後に、手首や首に直接影響する施術を行うことで、回復が著しく促進されます。腸腰筋の緊張が高まる傾向にあ るのは、デスクワークをする方が多いです。同じ姿勢で長時間作業を続けることで腰の筋肉が張りやコリを引き起こすことがありま す。そのため、30分に一度は立ち上がって腸腰筋の緊張を緩めることや、パソコンとの適切な位置関係など、患者さんの状況に応じ て適切なアドバイスを行っています。