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スタッフブログ

2025.09.17

【症例紹介】投球時の腰痛でお悩みの野球選手

【症例紹介】投球時の腰痛でお悩みの野球選手 ~原因・評価・治療法~

野球をされている方に多い悩みのひとつが「投球時の腰痛」です。

投球障害といえば「野球肩」「野球肘」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は腰にも大きな負担がかかっています。

今回は、当院に来院された投球時の腰痛でお悩みの患者様の症例をご紹介します。


症例紹介|投球時の腰痛

患者様は野球をされている方で、投球動作の際に腰に痛みを感じて来院されました。

原因を分析すると…

・下半身(股関節・ハムストリングスなど)の柔軟性低下、可動域制限

・胸椎の可動域制限 (回旋動作の可動域制限)

・ピッチングフォーム (インステップによるカラダへの負担)

・肩以外の部位のケア不足

これらが影響し、投球動作時に腰へ過度な負担が集中していました。


当院での評価方法

スポーツ障害の治療においては、痛みの出ている部位だけを見るのではなく、全身の動作評価が重要です。

当院では、以下のような評価を行いました。

・関節の可動域評価
 股関節・胸椎・肩関節などの柔軟性や動きをチェック

・動作評価(投球フォームの確認)
 投球動作時の下半身の使い方、体幹の捻転、リリースまでの流れを確認

・筋肉の緊張やアンバランスの確認
 腰部だけでなく、下半身や体幹の筋肉に硬さ・使えていない部分がないかを評価

こうした評価によって、腰の痛みが「結果」として出ているだけで、原因は他の部位にあることを明らかにしました。


当院での治療内容

評価結果をもとに、以下の施術を行いました。

✔ ハイボルト療法
痛みの原因を検査・除去し、即効的に腰の疼痛を軽減。

✔立体動態波治療
深部の筋肉や神経にアプローチし、動きやすい状態を作る。

さらに、セルフケアとして下半身のストレッチや体幹トレーニングをアドバイスしました。


治療の経過

初回施術後:腰の痛みが消失

1週間後:投球動作を続けても痛みが再発せず、通常通りプレー可能


投球障害と腰痛の関係

投球障害といえば肩・肘を想像しがちですが、投球動作は全身運動です。
下半身の力を骨盤・体幹を介して上半身へと伝え、それが腕からボールへと伝わります。

・下半身の柔軟性低下

・胸椎の硬さ

・体幹の弱さ

これらがあると、腰が代償的に使われてしまい、腰痛や腰椎分離症・すべり症のリスクへとつながります。


まとめ

今回の症例では、腰痛自体は腰だけの問題ではなく、下半身や胸椎、投球動作全体の問題が関係していました。

投球時の腰痛に悩まれている方は、
「肩や肘は大丈夫だから腰だけ治療すればいい」と考えず、全身の動作評価と根本的なアプローチが必要です。

同じような症状でお悩みの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

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