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スタッフブログ
2024.09.11マスクによる肌荒れ
今回は、マスクの肌荒れについてです。
最近は、様々な対策のために長時間マスクをつけることが多くなり、
肌がヒリヒリしたり、ニキビ(吹き出物)が出現したり…という、肌荒れを起こしてしまっている人も多いのではないでしょうか?
どうして肌荒れを起こすのでしょうか。
マスクをすると肌が荒れてしまう主な原因は、「蒸れ」「摩擦」「乾燥」の3つ。
①顔のサイズに合わないマスクをしたり、喋るたびに摩擦が起きることで、肌に負担がかかってしまいます。
摩擦は頬、顎の部分などで擦れ肌の角質にダメージを与え、乾燥を引き起こします。
②肌が乾燥すると表面のバリア機能が低下して、細菌やウイルスが侵入しやすくなってしまうので、口唇ヘルペスなどができやすく、肌の痒みや湿疹も起こりやすくなります。
また、化粧のノリも悪くなり、手触りがザラつきます。
肌の乾燥を防ぐには、とにかく保湿が大切です。③マスクの中の蒸れは呼吸によって、湿度や温度も高くなっており、常に蒸れやすい状態になっています。
くしゃみやしゃべるときに飛んだ唾液には無数の雑菌が含まれており、このままにしておくと
マスクの内側に雑菌がどんどん繁殖してしまい、肌荒れやニキビを引き起こす原因となってしまう場合があります。これは、マスクが臭う原因でもあります
では、どうしたらいいのか。
マスク肌荒れの対策方法についてお話しますね。
今こそ基本のスキンケアに立ち返る!!
マスクによる肌荒れが続く場合、保湿のケアも大切ですが、
クレンジングや洗顔の落とすケアも大切になってきます!毛穴に詰まった汚れが落とし切れていないと、そこからさらに肌荒れを引き起こすことにもなりかねません。
帰宅後マスクをはずしたら、まずは丁寧に落とすケアを行いましょう!
その際に、ごしごしと肌を擦るのはNGです。
肌への負担が少ないクレンジング剤や洗顔料を選ぶと良いでしょうとにかく保湿が近道!
化粧水でたっぷりの水分を補い、乳液やクリーム等で大事な水分が逃げないようにカバーし、ケアすることが大切です。
マスクをつける前にしっかりと保湿をして、肌のバリア機能を高めておく必要があります。
主な方法として
①清潔で刺激の少ない肌あたりの柔らかいマスクを選ぶ(擦れる部分にガーゼを挟むのも◎)
②マスクを外す時間をつくる (換気の悪い密閉空間以外で)
③汗をかいたらこまめにティッシュなどで拭き取る (マスクの中の蒸れた状態は雑菌が繁殖しやすい為)
④洗顔後の保湿ケアは念入りに。
予防やエチケットのためにマスクを着用することが推奨されるようになってきた昨今、
正しい対策を知り、肌にも心にも快適なマスク生活を送りましょうお肌の不調で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひスポさかにご相談ください
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