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スタッフブログ
2024.09.12腰椎分離症
今回は成長期に多いスポーツ障害の一つ、腰椎分離症についてです。
腰椎分離症は腰椎(腰のベルトのあたり)の痛みの場合と、お尻や太腿の痛みを出す場合があります。
特に痛みは腰椎を後ろにそらせた時に強くなります
腰痛は10~15歳ころから生じますが、
青少年から高齢者まで幅広い年齢層で腰痛・下肢痛・しびれが出ます。分離症の多くは体が柔らかい中学生頃に、ジャンプや腰の回旋を行うことで腰椎の後方部分に亀裂が入って起こります
「ケガ」のように1回で起こるわけではなく、スポーツの練習などで繰り返して腰椎をそらしたり回したりすることで起こります
一般の人では5%程度に分離症の人がいますが、スポーツ選手では30~40%の人が分離症になっています
分離症は10歳代で起こりますが、それが原因となってその後徐々に「分離すべり症」に進行していく場合もあります。
分離症があっても強い痛みや日常生活の障害なく生活できる場合が大部分です
ですので腹筋・背筋(インナーマッスル)を強化し、全身の柔軟性をつけて腰痛予防を行っていきましょう。
また当院ではハイボルト治療によって分離症の症状を引かせる事もでき、筋肉の強化にはEMSといったトレーニング機器もございます
少しでも腰に痛みや違和感があればすぐにスポさかまでご相談下さい
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