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スタッフブログ
2023.03.10食事と健康について11
少しづつ気温も上がり、雪解けも進んできましたね!
まだまだ気温差が激しいので、体調にはお気を付けください。
今回は、これから始まる「花粉症」についてです。
現代病ともいわれ、5人に1人が悩まされているという花粉症。
花粉症は、花粉を吸い込んだために起こるアレルギー症状です。
体内に入った花粉を異物(抗原)と見なして、その異物から
体を守ろうとして抵抗物質(抗体)が作られます。
抗体は血液によって体内に運ばれ、花粉を捕まえれる準備として
肥満細胞に付着します。
抗体の量がある程度のレベルに達すると、
肥満細胞からヒスタミンやロイコトリエンなどの化学伝達物質を
放出。
神経や血管を刺激して鼻水やくしゃみ、目のかゆみなど
花粉症の症状を引き起こすのです。
摂りたい栄養素は、
ビタミンA・・・・内臓系に多く含まれる栄養素。
皮膚や粘膜の新陳代謝に必須のビタミンで不足すると目が
乾きやすくなります。
ビタミンDと受容体が同じなので、ビタミンDと
共にバランスよく摂取を。
(鶏、豚レバー、チンゲン菜、ほうれん草、にんじん、ピーマン)ビタミンD・・・・免疫機能をコントロールして花粉症の症状を
軽減します。免疫細胞にビタミンDの受容体があり、欠乏すると免疫バランスが崩れて花粉症
を引き起こすので、花粉の時期はたっぷりと。
(サンマ、サバ、サケ、イワシ、ブリ、トロ、しらす干し、キノコ類)ビタミンC・・・・粘膜を修復するたんぱく質の生成を助ける栄養素
粘膜を強化してバリア機能を高め、花粉や
ウイルスなど外的刺激に対する抵抗力がアップ
します。1日の摂取目標量は、3000~5000mg。
(ブロッコリー 54/100mg,ししとう 49/100mg、
パセリ 120/100mg、レモン 50/100mg、モロヘイヤ 65/100mg、
カブの葉 47/100mg)ロズマリン酸・・・シソ科植物に含まれるフィトケミカル(植物由来の
化学物質)。抗酸化作用、免疫力を高めるほか、
過剰になっているアレルギー症状を抑える作用
などが注目されています。
(青じそ、赤じそ、レモンバーム、ローズマリー、ミント、バジル)改善レシピとして「レバーと彩り野菜のあんかけ」などは
いかがでしょうか。これからは季節の変わり目で体調も崩してしまいがちです。
体調とともに花粉症対策も忘れずにやっていきましょう。 -
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