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スタッフブログ
2023.03.13食事と健康について13
気温が高くなったり下がったりとはっきりしない気候が
続いてますが、体調は崩されていませんか?
今回は「腰のこわばり」についてです。
背中や腰の筋肉が硬くなり血行不良を起こしている
背骨は24個の椎骨が連なってできていて前後にゆるやかなS字カーブを描いています。
これを背中の大きな筋肉「広背筋」や骨盤につながる筋肉「腸腰筋」などたくさんの筋肉、腱、靭帯が支えて正しい姿勢を保っています。
長時間のデスクワークや車の運転、立ち仕事などによって
腰や背中にストレスがかかると筋肉が縮こまって、血管を圧迫します。
すると血行が悪くなり、乳酸などの疲労物質がたまり、こわばりや
痛みを引き起こしてしまうのです。
また筋肉が低下することで背骨のS字カーブが崩れ、正しい姿勢を保てなくなることも
背骨や腰に負担をかけます。
摂りたい栄養素は、
ビタミンB1・・・疲労物質を分解する代謝ビタミン。
筋肉にたまった疲労物質・乳酸を分解してエネルギーに変える手助け
をするため「疲労回復のビタミン」と呼ばれています
(豚肉、生ハム、タラコ、グリンピース、にんにく、大豆、ウナギ)ビタミンB12・・血液の中に含まれている赤血球を合成し、貧血予防
に役立つビタミンですが、たんぱく質の合成を助ける
末梢神経のダメージを治す働きもあり、腰痛や筋肉痛
を軽減する効果もあります。
(牛鶏レバー、ウナギ、シジミ、アサリ、ハマグリ、のり、チーズ)ビタミンE・・・血管を広げて血流を促進し、筋肉にたまった老廃物
を分解してこわばりや痛みを軽減。ビタミンCやポリフェノールなど、ほかの抗酸化物質とともに摂取
することで、偏りなく効果が期待できます。
(ウナギ、イワシ、サーモン、かぼちゃ、ピーマン、ほうれん草)マグネシウム・・緊張した筋肉をほぐす、骨や歯を形成する、血管の
拡張を抑える、神経の興奮を鎮める働きなど。
運動や飲酒、食事で肉のたんぱく質過多などによって
必要量は増えるので、気を付けて。
(アサリ、長芋、しらす干し、ほうれん草、アボガド、海藻類)改善レシピとして、摂りたい栄養素全部含まれた
「ほうれん草入りチリビーンズ」はいかかでしょうか?ほうれん草のマグネシウム、ビタミンE、インゲン豆もマグネシウム
豚ひき肉でビタミンB1、チーズでビタミンB12、
4つのおすすめ栄養素を網羅!栄養素を味方につけて不快なこわばり痛みをクリアにしましょう!
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