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スタッフブログ
2023.03.13食事と健康について14
気温差がまだまだ激しいですが、体調の方は
崩されていないでしょうか?
今回は「薄毛」についてです。
血行不良、加齢によって”見える”髪が減っている。
髪は太く成長する「成長期」、成長が止まる「退行期」、
抜けて新しい髪を作る準備をする「休止期」、
新しい髪が顔を出す「新生期」というヘアサイクルによって生まれ変わっています。
一日50~100本の抜け毛は自然な生理現象ですが、
血行が悪くなると毛根に栄養が行き渡らずに髪を作り出す
毛母細胞の分裂が遅くなります。
また、年齢とともに成長期の成長速度が遅くなって
休止期が長くなります。
目に見える成長期の髪の割合が減って目に見えない休止期の髪が
増えるため、抜け毛が増え、髪の本数が減少します。
そして、一本一本も細くなって薄く感じられるのです。
摂りたい栄養素は、
ヨウ素・・・・毛母細胞の新陳代謝をアップ
甲状腺ホルモンの材料。甲状腺ホルモンは細胞の
新陳代謝を促進し、髪の成長にも関わっています。
摂りすぎると甲状腺機能が低下することもあるので、
もずく100g、焼きのり2枚を目安に。
(昆布、ひじき、わかめ、のり、タラ、シシャモ、ウナギ、タラコ)亜鉛・・・・髪を作る毛母細胞を活性化
新しい細胞を作るために必要な酵素の成分として
働いています。新陳代謝を活発にして、細胞を
分裂・再生しています。抜けて生え変わる
髪の成長には欠かせないミネラルです。
(牛肉、豚赤身肉、豚レバー、タコ、カキ、カニ、豆類・大豆製品)ビタミンE・・頭皮の血行を促進
老化や生活習慣病の原因となる「活性酸素」から守る
抗酸化作用があることから若返りビタミンとも。
末梢の血管を広げて血行を促進して、毛根に栄養を
届け、健やかな髪を育みます。
(サーモン、タラコ、ウナギ、大豆製品、かぼちゃ、パプリカ)改善レシピとしてオススメは、
「牛肉とがんもの煮物」
牛肉はたんぱく質と亜鉛が豊富な食材!脇役になってしまいがちな
がんもどきですが、ビタミンEの補給に役立ちます。煮物のレシピとしていかがでしょうか?
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